ビックリドッキリメカを懐かしむ

ビックリドッキリメカと呼ばれる概念があり、元ネタは多分ヤッターマンなんだけれど、ある。

ソフトウェア開発者としてシステムを組んでいると、ある機能を実現するために既存の道具を飛び道具的に使い、様々なトレードオフの果てに最小を下回る手数で実現されたコンポーネントが突然発生したり、あるいはメンテ中に突然現れたりする。

そういうのをざっくりビックリドッキリメカと呼んでいる......気がする。もしかしたら人によって微妙に違うかもしれない。

仕事中に突然出会すと、ほとんどの場合メンテが超困難になるので最悪な気分になるのだけれど、一方でそういう期待を裏切られた時のビックリドッキリ体験はちょっと面白い。勘弁してくれよ、と思うと同時にちょっとした感動がある。

最近はそういうことがない仕事なので、たまにはビックリドッキリメカを見て感動したい。