松江,松江城のお堀にまだちゃんと水が張られてて,水の都みたいな感じ.

それで,堀川巡りっていうのが楽しめて,小舟の上から松江市内を観光できる.

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川と言ってもお堀だから,かかってる橋が低くて普通の舟ではとおれない.堀川巡りの舟には屋根がついているのだけれど,特製で,屋根が低くなる仕組みがついてる.こんな感じ.

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舟に乗りながら,お城のこっち側は昔湿地で陸なのか湖なのかわからない感じだったから城の生け垣がない,みたいな感じでいろんな話してくれる.あとは,松江に関係する音楽流したりしてくれるし,おもてなしの心に溢れてる.

乗車に1000円かかるけれど,1000円払って一回乗れるとかではなくて,1000円払ったら一日すきなだけのれてお得だと思う.ぐるっとまわるだけじゃなくて,発着場が三箇所くらいあって,船頭の人にいうと途中でおろしてくれる.

松江,出雲大社とか足立美術館の日本庭園とか,いろいろ見所があるけれど,すごいおもてなしの心みたいなのたくさんあってよかった.最初はお金下ろせなくてこんなところ二度と来るかっておもったけど,街全体におもてなしの心があったと思う.めちゃくちゃ良い体験できるから余裕がある人は島根行くといいと思います.京都とか大阪から新幹線で行くなら帰りに岡山・倉敷とかの観光も出来てお得です.

カタリ派についての本読んでる.カタリ派っていうのはキリスト教の宗派の一つみたいな感じで,カトリック教会からは異端扱いされていて,12,13世紀ぐらいに南フランスを中心に広まった.

カタリ派: ヨーロッパ最大の異端 (「知の再発見」双書160)

カタリ派: ヨーロッパ最大の異端 (「知の再発見」双書160)

最初20ページぐらい異端とは,みたいな内容が書かれてて,そこからやっとカタリ派の話に入る.どうしてカタリ派が南フランスや北イタリアで広まって,支持されるようになったのか,っていう背景の話から入って,カタリ派修道士の生活についての話が続く.当時のカタリ派がどういう人生観・世界観をもっていたのかとか書かれてて面白い.

まだ半分くらいしか読んでないけど,オールカラーで写真とか絵とかいっぱい入ってて美術本みたいだけどその割にはそんなに高くないからお得な感じ.竜と戦う天使の絵とか載ってて,二元論の話で,異端者に限らず当時のキリスト教徒は誰もがこの物語から影響を受けた,みたいなこと書かれてる.

朝起きて,定期を作って渋谷へ.作業できるカフェらしい

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へ行く.ついたのがお昼だったので賑やかだったけれど,14時頃,出るときにはちょうど良い感じのざわつき感になっていて,なるほど,といった感じだった.

その後,庭園がみたいと思って根津美術館へ徒歩で移動したけど,展示入れ替えで9/10までしまっているらしかった.ショック.庭園見るの失敗し続けてる.

それじゃあ,ということで代々木公園に行った.サイクリングコースがあったので自転車を借りてぐるぐる走る.5周,10kmぐらい走って良い気分転換になった.帰りに池袋のパルコでパンツを一本買う.

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