シンエヴァみた等

年が明けてからはなんかいまいち気乗りのしない日々が多くて週末は部屋に閉じこもる、ひどい時は布団に閉じこもると言ったスタイルで過ごしてた。最近徐々に元気になってきて週末どちらかは出かけたりしてたんだけど、今週に至ってはついに三日連続外出した。三日、そう有給取ってたからね。

書いてて思ったけど以上にハードルが低いな。まあハードルは低ければ低い方がいい時期ってのがあるよ。


ということで有給と週末で3連休をとった。エヴァを見るため。

いわゆるネタバレ、例えば犯人はヤス、とかはないけど気にする人は見ないでください。


僕自身、普段はネタバレあんまり気にしないんだけど、こと今回に関しては「終わったか」「終わってないのか」についても知りたくなかったので結構大変だった。

帰宅後はウマ娘を集中してプレイすることでSNSから距離をおいてた。ウマ娘、めっちゃよくできててリリースできて良かったねって思います。


ということでエヴァみてきたわけだけど、有給にしてマジで良かったですね。

ネタバレしない映画の感想ってなると自分語りみたいになって嫌なんだけど、僕の場合エヴァは現役で楽しめなかったコンテンツの象徴みたいなところがあった。なんかインターネット見てるとみんな急にATフィールドの話をし出したりして一個上の世代の人たちの共通言語みたいな感じで、なんとなく疎外感を感じるような対象だった。

新劇場版の話が出た頃には一応地上波+旧劇履修済みで、こんなもんか〜って気分で最初は見にいくつもりもなかったのだけれど、友達に連れられ序を見に行って「ラミエルかっけー!」ってなったのは今でも覚えている。

破ではアスカが参号機乗るところで「待って」ってなったりした。そこからQまでずいぶん時間が空いて、最初は見るつもりなかったけど結局 Q も見た。当時は大学生で、朝に先輩から連絡があって「Kindle Paprewhite 余ったからあげるよ〜」みたいなことを言われたんで受け取りに行ったら劇場だったんでついでに見た。その先輩はひとつ前の上映で見てて、なんか妙なテンションだったので察した。

そんなわけで、今回のエヴァも純粋に楽しみって感じよりはちょっと複雑で、「えっ終わるんですか?? 本当に??」みたいな気分というか、Qであんなふうに突散らかしてどうやって終わらせるんだよ、できっこないよ、みたいな気分だった。

有給取ったのも感情になった時そのあと働くの辛いなっていう理由だったんだけど、まあ杞憂だったね。

実際に見てみたら、ああ見て良かったな、と思えるコンテンツで、本当によかった。休みの間満足感が続いたのですごいコンテンツだったと思う。上映時間が長いので気軽に「もう一回見るか〜」とはならなかったけど、マジでよかったですね。