俺はお前のサンドバッグじゃない

生きていると八つ当たりされたり理不尽な目に遭うことがある。あんまりないんだけれど、たまにはあると思う。

そういうのって結構引きずってしまったりして、たまに思い出してはイライラしてしまっていた。今も思い出してイライラしてしまうことはあるのだけれど、そういう時は「俺はお前のサンドバッグじゃない」と自分に言い聞かせるのが良いとわかった。この言葉は字面も強くて結構気に入っている。

だいたい物事は複雑で簡単に割り切れなくて、誰がどれぐらい悪いかなんて測れないからそういう方向に考えると無限に同じところでグルグル考えることになる。一方、「俺はお前のサンドバッグじゃない」というのは間違いないので、その点に絞ったピンポイントな怒りに変換できるのがいいんだと思う。