自分を機嫌よく保つ

20代後半のテーマといえば、もっぱら「いかに機嫌のいい自分を保つか」だったと思う。

もともとそんなにへそを曲げたり怒ったりはしないタイプだと思うし、嫌なことがあっても一晩寝れば忘れてしまうことが多いのだけれど、それでも無駄に消耗したりすることはあった。

最近はこのあたりのコントロールがだいぶ効くようになってきた気がする。

重要なポイントのひとつは自分でコントロールできないことは諦めることなきがする。例えば温泉とかにいくと痰を洗い場の排水口に吐き捨てるおっさんがいて、僕はそういうのに居合わせると気分が悪くなるのだけれど、深く考えないようにしている。考え出すとどんどん嫌な気持ちになってしまうので...

こうして例えを書き出して思ったけれど、諦めるというよりは考えることをやめる、というのが正しいのかもしれない。物事の場合はこれで概ねよいと思う。

一方、接していると自分が不機嫌になるような人というのがいる。僕もいた。もう何年も前の話です。こういう場合は波風を立てないようにスッと距離を置くのが重要なんだと思う。