誠実さについて

客観的な正しさみたいなものは存在しないので、あまりそう言ったことは気にしない方がいいと思う。

一方で、誠実さというのは常に存在している気がする。自分が正しいと思えることができなかったときはいつまでも喉に刺さった魚の骨のように気になるし、正しいと思えることはそれが失敗だったとしても気にならないと思う。

誠実さというのは正しくあろうとする姿だと思っていて、整理すると、正しさは無意味だけど正しくあろうとする姿には価値があるんだと思う。

JiNS の PC 用メガネをずっと使っている

いつの間にか JINS SCREEN に名前が変わっていた。

www.jins.com

当時 JINS PC として発売された時になぜか実家から送られてきたのだった。

最初は鬱陶しくてつけてなかったのだけれど、もらってから半年ぐらいして、研究室CSVを睨んだりバイト先で JS のコードを睨む仕事をしていた頃*1に目が辛くなってかけ始めた。

それ以来8年ほど? 愛用している。

  • 視界がいい感じに狭まるので集中しやすい
  • なんとなくドライアイ対策になってる気がする(目が楽)
  • なんとなくやるぞ、というスイッチが入る気がする

主なメリットはこういう感じ。良いので家用と会社用に一本ずつ持っている。

数日前に無くしたと思って試しに zoff のものを買ってみたのだけれど、縁がクリア素材になっている関係で顔を動かすたびにエッジがピカピカ光って気になるな...という感じだった。届いた日に JINS のメガネが出てきたので、 zoff は予備として置いている。

*1:CSVは睨むことでデータの性質がわかり、JavaScriptは睨むことでバグが消えることが知られている

マスから個の時代から個からマスの時代へ

  • 人間はコミュニケーションがあると良い
    • 共通の話題はコミュニケーションに便利
      • マスメディアがそれをになってきた
    • あるいは住んでいるエリアに紐づいた村的コミュニケーションも同じカテゴリかもしれない
  • インターネットによって前提が変わった
    • 共通の趣味を持った人の見つけやすさ
      • 僕個人についてでいうと、大学に共通の趣味の人が多かったのは助かった
        • わざわざ話を合わせるために興味ないマスメディアの情報キャッチする必要がないので助かる
  • コロナと晩婚化で状況が変わってきた

嫌だなあ、と思いつつ、マスの時代は終わらんのだろうなあと思っています。一方個人としては芸能人あんまり詳しくなくて、今のところ覚えるモチベーションがないのもあり、なんか面倒臭くなりそうでやだなあと思います。

一方スポーツは割と何見ても面白く感じるので、 DAZN 契約したしサッカーとかウォッチしようかな、と思い見始めたのが最近の変化ですね。F1 は今シーズンからガッツリ見ています。

助けについて

動安定

航空機の安定性に関する概念に動安定というのがある。

動安定が正だと、不安定な状態になった後、時間経過とともに安定した状態に戻っていく。振り子が徐々に止まる様子を思い浮かべると、だいたいイメージが掴める気がする。

一方で、動安定が負の場合というのがある。この場合、不安定な状態から元の状態に戻ろうとする力が強すぎて、どんどん不安定になってしまう。

人の心にも似たような特性があると思う。たとえば不機嫌になった時に、どんどん不機嫌になる人と、短時間で回復する人がいる、みたいな。