最近の振り返り 2020春号

去年の秋に振り返りについて書いた。

tana.hatenablog.com

この前の休みに振り返り自体の振り返りをして、やりかたを変えることにした。この前読んだアジャイルレトロスペクティブズの実践でもある。長いのでこの記事ではこの本のことをふりかえり本と呼ぶ。



ふりかえりの流れ

今回から振り返りは基本的に以下の流れでやることにした。

1. 進め方、タイムボックスの確認
2. Mad, Sad, Glad
3. Five Whys
4. カレンダーの確認
5. 個人で取り組んでいるプロジェクトの進捗確認

この構成はふりかえり本で触れられている「ふりかえりに必要な構成」を参考にしつつ、個人でやるために調整した形になっている。ちなみにオリジナルでは

  • 場を設定する
  • データを収集する
  • イデアを出す
  • 何をすべきかを決定する
  • レトロスペクティブを終了する


ということになっている。データの収集を Mad, Sad, Glad でやり、Five Whys でアイデアを出し、やることを決める形。ふりかえり本を読むとそれぞれのフェーズにあったアクティビティを知れて便利、実際 Mad, Sad, Glad も Five Whys も本で紹介されたのを参考に選んでいる。つまり具体的なアクティビティを決めただけで構成はほぼ一緒ということになる。

Mad, Sad, Glad(喜怒哀)

前回のふりかえりから今回までのできごとを感情を軸に書き出していく。前まで KPT でやっていて、P ばかりが多く出て嫌な気持ちになっていた。Mad, Sad, Glad だと感情と出来事をひもづいて書けるのが良さそう、と思っていて、ふりかえるだけでも「自分はこういう時嬉しいんだな」とか「こういうことが苦手っぽいな」とか、「これは反省すべきできごとだったな(この場合 Sad か、自分に対する怒りで Mad)」といったことがわかって良かった。

Five Whys

次に Mad, Sad, Glad で気になったものをピックアップして、Five Whys で深堀りしてく。チームの場合ピックアップにも合意がいると思うけど、この振り返りは僕一人なので合意不要。

Five Whys、激詰め手法って感じだけれど、うまくやれると本質的な解決策に迫れて良い。

カレンダーの確認

これは説明することなくて、カレンダーのメンテするだけ

プロジェクトの進捗確認

この他、継続して取り組みたいものごとをプロジェクトみたいな単位で切り出して別管理している。たとえば資格取得みたいな活動。

これについては結構難しくて、今回から「先週できたこと」と「今週やりたいこと」をリストにするところまでやることにした。実際には全体のバランスを見て、どのタスクにどれぐらい自分の時間を使うかって話を詰めないと実現可能性が下がるのだけれど、仕事じゃないのであまりきっちりやっても息が詰まるな、ということで気楽にやっている。

一方、特に締切がないものについてなのだけれど、やるきに任せる状態だと結局進まなくなってしまう。そういう失敗をこの半年間してきた。そこで今回は小さな習慣って本で提案されていた方法を取ろうと思っている(この本は正月に @tacke_jp さんに会った時に勧められた)。

小さな習慣

小さな習慣

ざっくりいうと、できるだけ低い目標を設定することで、着手するときの抵抗を下げる。だいたい始めるときが一番大変で、始まってしまえばあとはやる気に任せても大丈夫、という主張。

僕自身も実体験があるので、着手するときの抵抗を下げるために、まずできるだけ低い目標設定をする、というのを試してみようと思っている。



ところでこれを一通り走らせるとだいたい1時間ぐらいかかってしまう。時間をとれないこともしばしばあり、長いときで2週間ぐらいふりかえりをしないことがあった。ふりかえ本では短いアクティビティを用意しておくことが推奨されているけれど、僕の場合その準備がない。これはすでにわかっている課題。

広島

一月の上旬に広島へ行ってきた。広島はもともと遊びに行きたかったこと、新卒で入った会社で当時採用を担当されていた方が広島にいたこと、新卒同期氏と予定があったことが重なって、三連休の後半をつかってガッと行ってきた。

朝、いきなり寝坊。前日早朝に東京を出発し京都まで来てくれた新卒の同期を30分ほど待たせる。。。

京都を出てからは高速で呉まで走り、大和ミュージアムとその向かいにある海上自衛隊の施設を見学する。海上自衛隊の施設は一部に潜水艦が使われていて、中にも入ることができて面白かった。

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左が大和ミュージアムで正面が海自の施設。こう言う調子で建物の一部に潜水艦が使われている。

その後は海沿いの道路を走って広島市内まで移動。飲む予定だったのでホテルに車を停めて、路面電車で広島駅まで行き約束をしていた元人事の方に会う。ご飯を食べつつ近況の話などをした。

2日目は縮景園を見に行った。綺麗なお庭だったけど原爆エピソードが急に登場してそうだよな〜という気持ちにる。出口近くに広島県立美術館があり、ちょうどバレルコレクションの広島展をやってるのを見つけてちょっと気になったけど、もともと予定してなかったのであっさり諦めて尾道へ。

千光寺公園からロープウェーで降り、商店街を散歩してからラーメンを食べた。ロープウェーはお寺や神社の上を通るので若干の緊張感があった。真上ではないとはいえ神様の上を通るのは恐れ多い気持ちになる*1

30分ぐらい並んだ気がする。美味しくてよかったです。

そのあと ONOMICHI U2 ってお洒落スポットを見に行った。古い倉庫を再利用したホテル兼商業施設って感じの場所で、自転車ブランドのジャイアントのテナントが入ってたり、地元の食品が売られたりしてた。

駅前で鯛めしのもとを買って千光寺へ戻る。

夕方ごろに京都へ帰ってきて、同期はさらに東京まで運転して日付がかわったぐらいに東京へついたようだった。

広島は一度行ってみたいと思っていたので、行くことができて良かった。まだまだ味わい尽くせてはないので、また行ってみたい。


ところで鯛めしを食べるにあたっては昆布と茅乃舎だしを使っただし汁を用意し、だし茶漬けということにした。これが大変に美味しく最高であった。出汁は最高。

*1:別にそこまで宗教熱心なタイプではないんだけどさ

なんかこういうこと書くと仕事とかプライベートで困ってると思われたりするんですが、そういうことはなくて、ツイッターでコミュニケーションっぽいツイートを見たので触発されただけです!!!*1


関係する全員が十分な想像力と背景理解があればコミュニケーションのトラブルは起きないはずで、逆に言うと多くのトラブルは想像力と背景理解の問題だと思う。お互いに人間なので、それ以外にも別件で疲れているとか、寝不足で純粋に意図が伝わってないケースなどがある。

なにか嫌なことを言われたなと思ったときは、前提とする条件や主語に違いがあるはずなので、そのあたりを確認すると良さそう。

そういったところ確認した上で、ずれてなかった場合は本当の課題を発見するチャンスなので、事実に注目しつつコミュニケーションを重ねて、その内容を掘り下げ原因を探って解決策を考えるのが良いはず。

経験と知識としてはそういう感じだと思うのだけれど、実践は難しいと思う。

ペン習字

手書きの日記書き始めたところ自分の字が汚すぎて情けない気持ちになったので、気持ちがあるうちにペン習字してみようと思い、とりあえずPDFが開けるメモアプリとiPadでやってみた。

やってみたところ、子供の頃にいっとき習字習っていたのを思い出して、一文字一文字レイアウトを真似するのが苦痛すぎて無理になったの思い出した。三つ子の魂百までって言うしね。俺にペン習字は不可能って事なのか……。

まあでもその結果手書きに嫌気がさして、一丁前にこれからはパソコンの時代とか言ってタイピングの練習を始めたのが今に繋がる一つの線ではあるきがするので、そういう意味では良かったのか、という気もしてきた。あと白地に黒文字の液晶だと目が乾燥して大変。

作成日と最終更新日が記録されるので、20分頑張ったんだねって事が自然とわかるのは便利。

しかし綺麗な字は書けるようになりたいな。なんか飲んだら字が綺麗になる薬とかないかな。。。。

半分予言日記

昨日からiPadで手書きの日記を書き始めた。

まだ2日なのでいつ飽きるかわからないけれど、逆に一日で飽きるということはなくてよかった。

今日も家に帰ってきてご飯を食べてすぐに日記を書いた。

ご飯を食べてすぐ書いたにもかかわらず「昨日の残りのごはんを食べる」より後に文が続いているのはどういうことかと言うと、予言になっている。前半は本当に今日あったことなので、だから半分予言日記。

今日やらなきゃいけないことがはっきりして結構いいな〜とおもった。飽きるまで続けようと思う。