iPad と Smart Keyboard を買った

買った。最近は手軽につかえる端末が手元になくて*1 便利につかえるといいなと思い挑戦的な要素はあったけれど買ってみた。

とりあえず試しにブログを書いてみようと思い書き始めたけれど、やっぱりCtrlキーの位置が慣れない。cmdキー単押しで入力モードを切り替えられないのもなかなか難しさがある。

Windowsマシンをメインで使っていた10年前を思うとほぼ同じような環境だったので、慣れの問題はあると思うけれど、それにしてもAキーの左にctrlキーがないのはすぐには慣れないな。。。

それでもキーボードがないよりはかなりいい。

もうしばらく使ってみて、やっぱり慣れなければその時は Surface とキーボードのセットにチャレンジしてみようかな。

*1:前は MacBook を持っていたが、あれはあれでやっぱりパソコンで手軽さはちょっと低かった

一人旅について

去年から急に一人旅をするようになって、1年で静岡、ニューヨーク、姫路、由布院・別府といったところに遊びに行った。

これまで旅行は友だちと行くのが楽しい、みたいな感覚だったのだけれど、実際にはそんなことはなくて、一人旅も違った面白さがあって良い。

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旅に出るまで

僕は根性が怠惰なので、まず最初に航空券や電車の切符っをとってしまう。あるいは宿を予約するか、ライブとか演劇のチケットでもいいんだけど、とりあえず行くぞ、という状況を作る。

スケジュールが破綻するのはまずいので *1 そのへんは気をつける。特に飛行機は便が限られているので難しい。富豪的に「まあ1週間ぐらい現地いればやることあるやろ、ガハハ」という戦略もある。ニューヨークはこれをやったけど1週間じゃ足りなかったのでまた行きたい。何回行ってもまた行きたいと思う気もする。

時間があれば出発までの間に現地の情報を仕入れる。ガイドブックは全体感をつかめてありがたい。海外に行くときは地球の歩き方を紙で持っておくと安心感がある*2

行く先が舞台の映画とか漫画、小説なんかを読んでおくと街を歩いているだけでアガるので便利。

あとは友達に「ここ行くけど行ったことある人いますか? おすすめとかあります??」 みたいなことを聞く。

計画は目玉を1日にひとつ用意するだけにしている。どうせスケジュールは押したり巻いたり、あるいは体調が悪化するとか天気が悪いとか、未知の要素が登場するので、オプションをいくつか考えておいて、手頃なのを適当に組み合わせる、みたいな事が多い。



現地でのこと

基本的に元気が続くだけ歩くのが良いというスタイルをとっている。歩いているといろんな発見があるし、土地勘がつかめておもしろい。ニューヨークでは毎日2万歩以上歩いてて元気いっぱいだった。

3日以上滞在するときは、ホテルの周辺で日用品を手に入れる場所を探したりする。そうやって不自由を解決して暮らしやすくするしていく過程も面白い。安くミネラルウォーターを買える、みたいな簡単なことで喜びが感じられるのが良い。

会員権があればカーシェアで車を借りるというのも良い。これは僕が車を運転するのが好き、という背景もあるけれれど、選択肢がグッと増える。

これは博多に行った時の話だけれど、太宰府まで行こうとすると博多駅までの移動と、そこからバスに乗っての移動で1時間ぐらいかかるところを、ホテルの目の前にあったカーシェアのステーションから出発することで30分ぐらいで済んだ、というエピソードがある。

そういえば海外で車借りるのはまだやったこと無いのでどっかでやってみたい。

そのほかの視点として、移動手段は普段乗らない交通手段があればそちらを選ぶのが人の理*3ということで、できるだけいろんな種類の乗り物に乗る、というのを評価関数にしている。



行ってみると良い

大人数で出かけるのと違って完全に自由というのが良い。一方で、大人数で行くときの良さ、それぞれの情報を持ち寄って発見的に観光する、みたいなことはできない。

それぞれ違った良さがあるので、一人旅行ったこと無いなあという人がいたらやると良いと思う。

*1:乗り継ぎが最悪で途中の街で1泊とか、最終的に目的地につかないとか

*2:一人だとなんらかのトラブルでネットが使えなくなるとかなり苦しくなりそうなので、保険的に持っておきたい。あと空港から市街地への移動とか、観光以外の現地情報が頼れる気がする

*3:kashmir: ぱらのま, Vol.1, pp.97(2017).

つくりおき失敗した

この記事はつくりおき Advent Calendar 2019の17日目の記事です。昨日は id:decobisu さんの
卵焼きおきでした。美味しそうですね。

今回ですがつくりおきに失敗したため特に内容はありません。ただただ悲しい。こんな失敗は5年ぶりぐらいです。とにかく悲しみに暮れています。

失敗したのは中央奥の煮物です。なんか全体的に味が薄いのと、戻すのに失敗した棒鱈によって最悪の状態になってしまった。こっからもう一発味を調整すればなんとかなるのか...?

しかし今日はなぜか失敗する気がしたので念の為惣菜コーナーでとんかつを買っておいたのですが、本当に命拾いをしました。

しかしこれがまだ2食分残っていると思うと本物の絶望を感じます。最悪だ。しかしここはつくりおき...そのような失敗もまた人生に深みを出してくれるでしょう...? いい話風にしてごまかすな、俺は本当に失望している。

明日は id:haretarasake さんです。haretarasake さんは毎回美味しそうな料理をつくられてる印象ですが失敗することはないんでしょうか? それではみなさんごきげんよう...

中ぐらいのビニール袋がない

引越しを機にごみ箱にビニール袋をセットしている*1のだけれど、最近自炊率が下がったのでちょうどいいサイズのゴミ袋にするためのビニール袋がなくなって困ってしまった。

*1:チラシぐらいしか捨てるものでダイレクトにごみ箱を使っていた

朝最初に何をするかでその日何をするかが決まる気がして、最近の休日についてふりかえってみる。

  • 茶店へでかけて朝ごはんを食べる
    • そのまままちなかをぶらつく
  • 家でゲームをする
    • 一日中ゲーム
  • 家で Netflix をみる
  • 朝ごはんをたべて部屋の掃除とかをする
    • そのまま掃除したり家のことをしたり
  • 二度寝
    • 夕方まで寝続ける
  • 副業先の手伝いとか趣味のソフトウェア開発
    • 夜までガチャガチャやりがち
  • 試験勉強
    • 夜までやりがち

こんな感じで、だいた朝の活動と同じパターンで1日をすごしている。

経験的に朝を何とかする必要がある気がしていたけれど、こうなってくるといよいよ朝をコントロールする方法をいろいろと試していく必要がある。

ゆふいんの森に乗りに行く

じつは幼稚園の頃は鉄道が大好きだった。好きな玩具はプラレールで、家の壁に特急一覧のポスターを貼ってもらっていて、それをよく眺めていた気がする。*1

当時気に入っていたもので覚えているのは名鉄パノラマカー成田エクスプレス近鉄アーバンライナー、そしてゆふいんの森号だった。

というのを唐突に思い出したのが10月の最後の週で、その週末が三連休でかつ偶然予定が入ってないことに気がついたので、こうしちゃおれんとなり、まずゆふいんの森のチケットをとった。幸い三連休初日の14:30ごろ博多駅を出発するゆふいんの森5号に数席まだ空きがあったのでそれを抑えた。

準備

福岡までの足だけれど、これは九州新幹線の指定席が良いので乗るといい、と聞いたのをおもいだしたのでそのようにした。
実は前日まで空席が見つからず、あわやのぞみ号か、という状況だった。それでも諦めず、気が向いたときに EXIC で空席を確認する、といった動きをしたところ偶然「みずほ」を抑えることができたので良かった。乗る予定がわかっているなら余裕を持って抑える必要がありそう。

帰りはフェリーさんふらわあで帰ってくることにした。これも乗りたかったシリーズのひとつ。

さんふらわあは月曜の夜に別府を出る便のツーリストベッドクラスに空きがあったのでこれにした。

ということでどこかで二泊する必要があったのだけれど、せっかくなので湯布院で二泊、ということにした。

1日目

新大阪まで移動し、みずほに乗り込む。たしかに指定席料金でグリーン車のようなシートに乗れて満足度が高い、というかあえてのぞみに乗る必要はないな、という気持ちになる。

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新幹線車内では AWS の Organization Service Control Policy について一通り調べるなどしていた。

博多駅である。乗り換えに1時間弱しかなかったので、適当にラーメンでも食べよう、と思って駅の中のそれっぽいところに行ったところどこも行列で緊張感のある状況だったので諦めた。

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ということでいきなり今回の旅の主目的であるゆふいんの森号です。嬉しい。。。

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お昼を食べそこねたので、乗車後すぐにビュッフェに向かいビールとお弁当を買いました。いいですよね、ビュッフェ。夢のよう。

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中身はこんな感じ。ビールがフルーティで美味しかった。

ゆふいんの森号はハイデッカーなので乗車時に階段を登るようになっており、貫通路は橋のようになっている。なかなか見ないのでおもしろかった。

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由布院到着後は駅前で晩御飯を済まして宿に向かった。立派な温泉があり、見晴らしのいい宿でした。

2日目

朝から金鱗湖へ行く。

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金鱗湖は温泉が流れ込んでいるので、この時期に行くと湖から湯気が立つ光景が見れるのでした。

その後小さい美術館をいくつか見てから、くるまを借りてやまなみハイウェイ阿蘇方面へドライブに行く。

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運転中は写真が取れないので、これは最終日に別府に行く途中のバスからとった写真なのだけれど*2、とにかくこんな調子で日本らしくない景色が続く。森林限界を超えるような高さじゃないので、なんでこんな草原みたいになってるのはか不思議。

やまなみハイウェイは大当たりという感じで、時間に余裕のあるスケジュールにして正解だったな〜と思う。

阿蘇神社にお参りをして、近くでローストビーフ丼みたいなやつを食べた。美味しかった。

3日目

3日目は朝からバスで別府に抜けた。まず鉄輪温泉で地獄蒸しをやる。

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この中で食材が蒸されている

地獄蒸しのあとは海地獄周辺を散歩し、杉乃井ホテルの棚湯に向かった。ここは最高で、最高でした。

鉄輪の地獄蒸しも杉の井ホテルも id:papix さんに教えてもらったところです*3

その後は目についた別府タワーにのぼったりしつつ、さんふらわあの乗り場へ。

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早めに着いたので乗船手続きをしてからドメイン駆動開発を読んですごした。

さんふらわあは満員でラウンジの席もツーリストクラウスの人たちでいっぱいだったので、食堂でご飯を食べたあとはデッキで酒を飲んだり、自分のベッドでドメイン駆動開発の続きを読んだりしていたけれど、10時過ぎには寝ていたと思う。

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これは出港前の様子

翌朝は5時半に放送が流れるのでそれで起き、大阪港に入るまでに船内の風呂で汗を流した。下船してからは電車を乗り継いでそのまま出社して仕事を始めた。

フェリーは快適で、1日普通に仕事ができたので良かったと思う。特に朝、まだ移動中のタイミングでお風呂に入れるのがお得度高いと思う。またやりたい。

*1:あとこれは全く記憶にないのだけれど、2歳ぐらいのころは泣きながら玄関のドアに頭を打ち付けて電車に乗せるまでやめなかったらしい。今となってはなにがそこまで突き動かしていたのか謎。

*2:やまなみハイウェイは別府〜湯布院〜阿蘇というふうにつながっている

*3:papix さん本当にありがとう最高でした!!!!