朝最初に何をするかでその日何をするかが決まる気がして、最近の休日についてふりかえってみる。

  • 茶店へでかけて朝ごはんを食べる
    • そのまままちなかをぶらつく
  • 家でゲームをする
    • 一日中ゲーム
  • 家で Netflix をみる
  • 朝ごはんをたべて部屋の掃除とかをする
    • そのまま掃除したり家のことをしたり
  • 二度寝
    • 夕方まで寝続ける
  • 副業先の手伝いとか趣味のソフトウェア開発
    • 夜までガチャガチャやりがち
  • 試験勉強
    • 夜までやりがち

こんな感じで、だいた朝の活動と同じパターンで1日をすごしている。

経験的に朝を何とかする必要がある気がしていたけれど、こうなってくるといよいよ朝をコントロールする方法をいろいろと試していく必要がある。

ゆふいんの森に乗りに行く

じつは幼稚園の頃は鉄道が大好きだった。好きな玩具はプラレールで、家の壁に特急一覧のポスターを貼ってもらっていて、それをよく眺めていた気がする。*1

当時気に入っていたもので覚えているのは名鉄パノラマカー成田エクスプレス近鉄アーバンライナー、そしてゆふいんの森号だった。

というのを唐突に思い出したのが10月の最後の週で、その週末が三連休でかつ偶然予定が入ってないことに気がついたので、こうしちゃおれんとなり、まずゆふいんの森のチケットをとった。幸い三連休初日の14:30ごろ博多駅を出発するゆふいんの森5号に数席まだ空きがあったのでそれを抑えた。

準備

福岡までの足だけれど、これは九州新幹線の指定席が良いので乗るといい、と聞いたのをおもいだしたのでそのようにした。
実は前日まで空席が見つからず、あわやのぞみ号か、という状況だった。それでも諦めず、気が向いたときに EXIC で空席を確認する、といった動きをしたところ偶然「みずほ」を抑えることができたので良かった。乗る予定がわかっているなら余裕を持って抑える必要がありそう。

帰りはフェリーさんふらわあで帰ってくることにした。これも乗りたかったシリーズのひとつ。

さんふらわあは月曜の夜に別府を出る便のツーリストベッドクラスに空きがあったのでこれにした。

ということでどこかで二泊する必要があったのだけれど、せっかくなので湯布院で二泊、ということにした。

1日目

新大阪まで移動し、みずほに乗り込む。たしかに指定席料金でグリーン車のようなシートに乗れて満足度が高い、というかあえてのぞみに乗る必要はないな、という気持ちになる。

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新幹線車内では AWS の Organization Service Control Policy について一通り調べるなどしていた。

博多駅である。乗り換えに1時間弱しかなかったので、適当にラーメンでも食べよう、と思って駅の中のそれっぽいところに行ったところどこも行列で緊張感のある状況だったので諦めた。

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ということでいきなり今回の旅の主目的であるゆふいんの森号です。嬉しい。。。

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お昼を食べそこねたので、乗車後すぐにビュッフェに向かいビールとお弁当を買いました。いいですよね、ビュッフェ。夢のよう。

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中身はこんな感じ。ビールがフルーティで美味しかった。

ゆふいんの森号はハイデッカーなので乗車時に階段を登るようになっており、貫通路は橋のようになっている。なかなか見ないのでおもしろかった。

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由布院到着後は駅前で晩御飯を済まして宿に向かった。立派な温泉があり、見晴らしのいい宿でした。

2日目

朝から金鱗湖へ行く。

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金鱗湖は温泉が流れ込んでいるので、この時期に行くと湖から湯気が立つ光景が見れるのでした。

その後小さい美術館をいくつか見てから、くるまを借りてやまなみハイウェイ阿蘇方面へドライブに行く。

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運転中は写真が取れないので、これは最終日に別府に行く途中のバスからとった写真なのだけれど*2、とにかくこんな調子で日本らしくない景色が続く。森林限界を超えるような高さじゃないので、なんでこんな草原みたいになってるのはか不思議。

やまなみハイウェイは大当たりという感じで、時間に余裕のあるスケジュールにして正解だったな〜と思う。

阿蘇神社にお参りをして、近くでローストビーフ丼みたいなやつを食べた。美味しかった。

3日目

3日目は朝からバスで別府に抜けた。まず鉄輪温泉で地獄蒸しをやる。

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この中で食材が蒸されている

地獄蒸しのあとは海地獄周辺を散歩し、杉乃井ホテルの棚湯に向かった。ここは最高で、最高でした。

鉄輪の地獄蒸しも杉の井ホテルも id:papix さんに教えてもらったところです*3

その後は目についた別府タワーにのぼったりしつつ、さんふらわあの乗り場へ。

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早めに着いたので乗船手続きをしてからドメイン駆動開発を読んですごした。

さんふらわあは満員でラウンジの席もツーリストクラウスの人たちでいっぱいだったので、食堂でご飯を食べたあとはデッキで酒を飲んだり、自分のベッドでドメイン駆動開発の続きを読んだりしていたけれど、10時過ぎには寝ていたと思う。

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これは出港前の様子

翌朝は5時半に放送が流れるのでそれで起き、大阪港に入るまでに船内の風呂で汗を流した。下船してからは電車を乗り継いでそのまま出社して仕事を始めた。

フェリーは快適で、1日普通に仕事ができたので良かったと思う。特に朝、まだ移動中のタイミングでお風呂に入れるのがお得度高いと思う。またやりたい。

*1:あとこれは全く記憶にないのだけれど、2歳ぐらいのころは泣きながら玄関のドアに頭を打ち付けて電車に乗せるまでやめなかったらしい。今となってはなにがそこまで突き動かしていたのか謎。

*2:やまなみハイウェイは別府〜湯布院〜阿蘇というふうにつながっている

*3:papix さん本当にありがとう最高でした!!!!

自分を機嫌よく保つ

20代後半のテーマといえば、もっぱら「いかに機嫌のいい自分を保つか」だったと思う。

もともとそんなにへそを曲げたり怒ったりはしないタイプだと思うし、嫌なことがあっても一晩寝れば忘れてしまうことが多いのだけれど、それでも無駄に消耗したりすることはあった。

最近はこのあたりのコントロールがだいぶ効くようになってきた気がする。

重要なポイントのひとつは自分でコントロールできないことは諦めることなきがする。例えば温泉とかにいくと痰を洗い場の排水口に吐き捨てるおっさんがいて、僕はそういうのに居合わせると気分が悪くなるのだけれど、深く考えないようにしている。考え出すとどんどん嫌な気持ちになってしまうので...

こうして例えを書き出して思ったけれど、諦めるというよりは考えることをやめる、というのが正しいのかもしれない。物事の場合はこれで概ねよいと思う。

一方、接していると自分が不機嫌になるような人というのがいる。僕もいた。もう何年も前の話です。こういう場合は波風を立てないようにスッと距離を置くのが重要なんだと思う。

トイレの蓋

前はトイレの蓋を気にしたことがなかった。半年ぐらい前にテレビを見ていて「蓋を開けたまま水を流すと菌が飛び散り不衛生」といった話を見て、「なるほど、あれはそういう役目があったのか!」と思い、以来流す前に蓋を閉める日々が続いてる。

思い返すと、実家にいた頃にあの蓋が閉まっているのはほとんど見たことがなかった。友人の家に遊びに行ったときも蓋が開きっぱなしの家としまっている家で明確に違ったような気がする。*1

今の僕は簡単な動作でトイレ内の衛生が保たれるのだから閉めない理由がないと思っているけれど、昔の僕は気にしたこともなかったのだから面白い。

*1:これで思い出したけど、蓋が閉まっている家に遊びに行ったとき「この家は閉める文化か〜」などと思って水を流したあとに蓋を閉めたりしてたけど、今考えると全く無意味でかわいらしい。

最近の振り返り風景

最近はいろんなメモを Scrapbox に書いていて、生活の振り返りも Scrapbox でやっている。流れとしては以下の感じ

  1. 前回の振り返りメモを確認する
  2. 今週の予定を確認する
  3. 今取り組んでるテーマの進捗を確認する
  4. 最近のお困りごとやうまくいってることをKPT方式で書く

前回の振り返りメモを確認する

例えば先週は書類が片付けられてないですね、みたいなことが書いてある。今週は山が一つ片付いていい調子ですね、とか、整理用のフォルダを書いましょう、みたいなメモが別ページの TODO に追加されたりする。

次の一週間の予定を確認する

カレンダーを見ながら予定を確認する。

今取り組んでるテーマの進捗を確認する

例えば資格試験の勉強がどこまで進んでます、みたいなのを確認したりする。前の週の進み具合や、↑で見た次の一週間の予定を確認して、今週はどれぐらいできると良さそうですね、みたいな設定をする。この辺はテーマごとに別の Scrapbox ページを作って、そっち側で作業をしている。

最近のお困りごとやうまくいってることをKPT方式で書く

概ね P 意外は出ない。

次のアクションが決まればかくし、決まらなければそのまま置いておいて、翌週見た時に考える。案外翌週には Problem ではないですね、となっていたり、単純にタスクが積まれてるようなものの場合は解消されていることもある。


会社で毎週行われている勉強会があるのだけれど、最近振り返りがテーマの会があった。めちゃくちゃ良かったんだけれど、その中でアジャイルレトロスペクティブズがおすすめという話があったので早速買った。

アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き

アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き

勉強会のエピソードとしては、各チームの振り返りの様子やテクニックを知れたのが良かった他、一般的な話題として

  • 振り返りの5つのフェーズについて
  • 振り返りのスコープによってやりたかを変える

といった話があり面白かった。