ネタバレありです。
メインで演技をしてる人と、同時に舞台にいる人が細やかな芝居をしていて良かった。特に礒部花凛さんの佐伯沙弥香さんは様々な動きがあって大変良い……。こういう視点を観劇する側に任せるような仕掛けはアニメでもコミックスでもできないな〜と思った。
キャストの皆さんはまっててすげ〜って感じだったんですが、特に田上真里奈さんの理子先生と立道梨緒奈さんの店長のカップルが完璧な感じでほんと最高だった……。
- 単行本ページ埋めイラストで生徒会が虫に対処できる人材を求めてたネタが使われてたの良かった
- こよみのリボンネタも丁寧に使われてて良かった
- 侑達のクラスの担任が理子先生になってた気がする
- 七海橙子さんが小糸侑さんの家までお土産渡しに行くシーンがいろいろ省略された形になってたのはちょっと残念、とはいえ尺の問題もあるし仕方がないと思う
- 「どれだけ私のこと好きなんですか」の重さが変わってしまうのでそこがねぇ
- 川のシーンが大体踏切に置き換えられてて、これは地理的な舞台がコンパクトになった上、「私の好きってこういうことしたい好きだったんだ」の場所なので話の転換時に毎回登場する形になって良かった気がする
- コミックスでは飛び石の使い方が巧妙な感じだったのでメディアに合わせた変更と言える
- 体育祭は基本全カット
- プロジェクションマッピングが活用されてて面白かった
- 「君しか知らない」を本物の舞台で観れるのアガる
- ラスト、無事に生徒会劇が終わり周りのことが見えるようになった七海橙子さんが先回りして小糸侑さんを救うのはいい終わり方だったと思う