就活,はじめて「祈られ」た.志望している業界の就職活動,かなり早くて,この記事をかいている時点で二社の選考が最終まで終わっていて,そのうち一社は去年のうちに終わっていた.落ちたのはその二社とは違う会社で,おそらく,通っていれば次が最終,という状態だったと思う.

最初はいろいろ原因とか考えてたけれど,まあ合ってなかったんだろうな,と思う.あまり良くなかった点を反省して直そうとかすると,かえって自分の軸がぶれて言って良くない気がする.小さな失敗ばかりを見て,細かな改善を繰り返していくと,中心となるコンセプトが見えにくくなったり,相反する要素が入ってきてしまうと思う.どちらかというと,反省して悪かったところを直すと言うよりは,もっと不要な要素をそぎ落として,自分自身の軸みたいなものをシャープにして,同時に選択肢を減らしていく方が重要な気がする.

こうして考えるとアプリやサービスを開発しているときも通じるものがある気がして,欲張って機能を増やすと,そのアプリやサービスにとって本当に重要な要素というのが見えなくなったりぶれたりする.多くの機能をつくるより,いかに少ない機能に押さえるかの方が難しいし,重要な感じがする.