世の中の問題常に二つに分けられると思っていて,自分の努力で解決できる問題と,解決に他人の努力を必要とする問題があると思う.

自分の努力で何とかなる問題,相対的にコストが低いのでなんとでもなる.なにしろ自分がやれば良いだけである.だからどんどん減っていくと思う.

他人の努力を必要とする問題,相対的にコストが高いものが多いと思う.他人を動かすのがコスト高い上に,もし相手も問題だとおもっていれば上で書いた感じでどんどん減っていくはずだから,問題になってるという事は,相手が問題だと思っていないということだから,自分と相手に価値観の差みたいなのがあるということになる.

いまさら,僕のような年代になって他人から言われて価値観かわることほとんど無いと思うから,他人を変えようみたいなのほとんど非現実的な挑戦だと思うし,無知だと思う.

大きな問題はいくつかの小さな問題に分けられるから,その中で自分で解決できる物をどんどん解決して,ある程度のところで妥協するというのが一番手っ取り早いし賢いと思う.

価値観変えないままで他人に解決させることを考えると,本当に,叱ってやらせるみたいになるから,相手も納得いかず,中途半端な仕事になって,結局問題解決に至らないとかありそう.

なにが言いたいかというと,大きな問題を大きな問題のまま扱って,相手がこうしてくれれば解決するとかいって,文句ばかり言って,自分にできることがあるのになにもしない,みたいな大馬鹿野郎を近くで見ていると本当にツライということです.

本当につらくて,文句ばかり聞かされる感じになるし,問題はいっこうに解決しないし,こうしたらいいんじゃないの,とかいっても「相手が悪いのになんで自分でうごかなきゃいけないの」みたいなこといってて,頭悪い.

とはいえ,外から見たらこういう風に見えても,自分がその中に取り込まれてしまうと気がつかないみたいなのあるし,自戒も込めて.